こんにちは。
年子を抱えながらフルタイムで働くワーママのみけママです。
2歳の娘が「ハウルの動く城」に続いて、「千と千尋の神隠し」にハマり、リピートさせられています。
映画が上映された時にみけママは確か小6だったかと思いますが、大人になった今見ると、主人公の千尋の処世術に感動させられます。
あの世界で働き、周りの人間をどんどん味方にし、最後は両親と共に無事に帰ったのは千尋の並外れた処世術があったからこそだと思います。
せっかくなので、みけママなりに考察し、綴ることにしました。
有名な作品ですので、今回もあらすじ等は省きます!

見ると千尋ってすごい世渡り上手!
▼千と千尋の神隠しの千尋に学ぶ処世術「素直」
千尋の一番の良い所であり、強みであるのはこの素直さだと思います。
出会ったばかりのハクの言うことを忠実に聞き、恐ろしい湯婆婆から働かせてもらうための契約を見事勝ち取ります。
その後も人からこうしなさい、ああしなさいと助言をもらうシーンがいくつかあるのですが、千尋はすべてを疑うことなく、受け止めて、行動に移します。
なかなか人から助言をもらっても、受け入れられなかったり、行動ができないことはあるかと思います。
千尋はそれを素直にやってのけるため、関わった人は応援したくなりますし、千尋を好きになるのです。
これは見習うべき姿勢です。
▼千と千尋の神隠しの千尋に学ぶ処世術「欲をもたない」
千尋は欲がありません。それは子どもだからということもあるかもしれませんが、カオナシが物や金を渡そうとしても、必要以上のものを求めません。
それよりも大切な人を助けるためにどうしたらいいのか、その事の方が千尋にとっては重要なことなのです。
そういった姿勢が人に好かれるのです。
▼千と千尋の神隠しの千尋に学ぶ処世術「動じない」
あの世界に迷い込んだばかりの頃は動揺をしていましたが、ハクにあの世界のことを説明されると、すぐに状況を飲み込みます。
その後釜爺やススが働いているのを見ても驚きません。
普通の子が見たら、まず泣くでしょう。
湯婆婆との契約の際にも恐ろしいことを言われても、動じず、「働かせてください。」と粘り強く言います。
クサレ神(川の神)が湯屋に来た時も、皆が対応を嫌がり、鼻をふさぐ中、果敢にクサレ神の身体を洗おうとします。
あの度胸は私もほしいなと思います。
▼千と千尋の神隠しの千尋に学ぶ処世術「直感力」
千尋は直感力があるなと思います。
まずあの世界に迷い込む前も、そもそも千尋は行くことを嫌がっていました。
その後、直感力を感じさせることとしては、川の神からもらった謎の苦団子をハクに食べさせて呪いの虫を吐き出させたり、肥大化した顔なしに食べさせて「欲」を吐き出させます。
一番驚いたセリフは、カオナシに追いかけられてそのまま銭婆のところに向かう際のこと。
千尋は追いかけてきた、カオナシに一緒に来るように言います。
それに対してリンから一緒に連れてどうするのかと問われるのですが、その理由を千尋は
「あの人湯屋にいるからいけないの。あそこを出た方がいいんだよ。」
と言います。
千尋は直感的にカオナシがただ寂しいだけであること、欲が集まる湯屋にいたためにバケモノになってしまったこと、それを理解していたのです。
この直感力は世の中を生きていく上で大切な力だと思います。
▼千と千尋の神隠しの千尋に学ぶ処世術「憎まない」
千尋は終始、人を憎みません。
まずあの世界で大変な思いをすることになったのは、両親のせいなのに、憎まず、助けようとします。
更にカオナシや銭婆に怖い思いをさせられたのにも関わらず、交流を深めています。
一番印象的なのは最後のシーンで、湯婆婆にかけられた呪いを解き、元の世界へ帰れることになった時のこと。
湯婆婆に「とっとと行っちまいなっ!」と捨て台詞を吐かれるのですが、そんな湯婆婆に対して千尋は「お世話になりました!」と頭を下げるのです。
このように千尋は人を憎むことをしなかったからこそ、最後には湯屋のもの、全てに温かく見送られるのだと思います。
人を憎んでも、何も良いことは生まれません。
千尋のように生きられたら、とても生きやすくなると思います。
▼まとめ
千尋の処世術は本当に感心させられます。
子どもたちにも千尋のようになってほしいなと思うで、リピートしています。
そして私自身も千尋を見習って、上手く世の中を渡っていきたいなと思っています。
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